前へ
次へ

国際化社会に生き残る為に必要な語学力

2020年に東京オリンピックを控え外国人観光客の数も右肩上がりの日本ですが、先進国と言われ久しく外国人観光客からも注目されているのとは裏腹に、日本人の語学力に関しては他の国々と比べ遅れをとっているという実情があります。
これは日本が単一民族の島国であり江戸時代の鎖国政策などの時代背景もあり、他の民族や国々との交流が無かった事も大きく影響していると考えられます。
一方でヨーロッパ諸国は、バイリンガルやトリリンガルは珍しい事ではなく、南米やアジアの過去に植民地支配されていた歴史を持つ国々でも、母国語以外の支配国だった国の言語を現在でも使いこなすのが一般的です。
今後日本と言う国や日本人が、国際社会に於いて生き残り先進国としての地位を維持していく為には、やはり最低でも日本語以外に世界の公用語と言われる英語と、人口10億を超える大国の中国語を使いこなせるような教育に力を入れていく事が、早急な課題と言えます。

Page Top