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家庭で教育しておきたい掃除の基本

部屋にものがあふれ、片付けも掃除もできないままいわゆる「汚部屋」になっている若い女性が多いそうです。
彼女たちは単に怠惰なわけではなく、「掃除の仕方がわからない」と言います。
母親も掃除ができず、実家も汚部屋だったのでこれが普通だと思っていた、という人もいます。
部屋が整えられないと生活も乱雑になり、人間関係も結びにくいというデメリットがあるので、小さい頃から掃除についてしっかり教えてあげる必要があります。
まずは「床に物を置かない」「使ったら片付ける」ことを徹底させましょう。
学校から帰ってランドセルをその辺に置きっぱなしにするのではなく、決められた場所にかけさせます。
また、はさみや鉛筆なども使ったらもとの場所にしまわせましょう。
そのためには、ものの住所をはっきり決めておくことも重要です。
それから、起きたら布団をたたむことも効果があります。
布団をたたむ習慣がつくと周囲も掃除してみよう、という気持ちにつながり、生活環境が整います。

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