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自分のことを自分でさせる教育方法

親は子どものことを一人の個人として扱うことが大事だとよく言われます。
確かに生まれてから幼児の間は一人ではできることが少なく、親が何かと面倒を見ることになります。
かといって、いつまでたっても親が手を出してしまうと、子どもが一人で何もできない人間に育ってしまうリスクがあります。
そこで、小さい頃から自分でできることは自分でさせる教育方法がおすすめです。
難しいことではありません。
たとえば明日着る服を自分で用意したり、食べたいおやつを自分で出したり、といったことです。
小学生くらいになったら自分の食べた食器を流しへ運んだり、自分の洗濯物をたたんだりもできるようになるでしょう。
責任感を養うこともできるし、家事能力の強化にも役立ちます。
進学などで一人暮らしをするときにもスムーズですし、結婚して家庭を持ったあとも協力し合って家事を行なえる大人になれます。
どうしても過保護になってしまう親は、子どもが大人になって独立したときのことを想像してあげましょう。

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